HALAL FOOD AUTHORITY, JAPAN

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日本の皆様への重要なお知らせ

肉類の認定は、日本では行いません。

その理由は、下記の通り、認定手続きが複雑であるため、日本では安全性が担保できない為です。

屠殺方法について

IslamのHalalで正当とされる屠殺方法は人が人力で手作業で極めて鋭利なknifeを使って決められた箇所を切る方法です。しかも屠殺の時にはMuslimが肉声でKoranを唱えていなくてはなりません。
しかし、最近EU及びEnglandでは機械を使って自動的に人に頼らず自動機械的に大量の鳥類を屠殺する方法が行われています。

これについてはIslam世界で意見が分かれており、「認められない、Halal認定はできない」という意見もあります。
しかし我々Halal Food Authorityでは機械を使った鳥類の屠殺場を実際に検査官が目視し、検査することによって機械を使った屠殺についても一定の条件の下にHalal認定を行っています。
しかし機械を使った鳥類の大量屠殺方法は四つ足の動物類に対しては認められていません。当Halal Food Authorityでも認めていません。

しかし強調しておきますが、あくまでもHalalの正当的な屠殺方法は人手による鋭利なknifeによるManual屠殺方法。つまり手作業による屠殺方法なのです。

電気Shockを与えることは許されるか。

手作業による屠殺を行う場合でも、あるいは機械屠殺を行う場合でも現在Europe、Australia、Englandでは電気Shockを与えて一時的に気を失わせることが一般化しています。これをStunningと言います。
JewishのKosherでもKashrutでもIslamのHalalでも動物に苦痛を与えて屠殺することは許されていません。この観点から鳥類及び四つ足の動物に屠殺の前にStunningを行うことが許されるかどうかが検討されなければなりません。

当Halal Food Authorityの見解は、詳しいことはこのWebsiteでは避けますが結論だけを申し上げますと、Stunningを許す。但し、Stunningの程度は電気Shockそのもので殺してしまう程の強い電気Shockであってはならない。一時的に気を失わせる程度に留められていなくてはならないというものです。

電気Shockを与える方法についての当Halal Food Authorityの結論は、まず鳥類については(と言ってもChickenとTurkeyとDucksですが)、水槽式電気Shock方法を認めています。
またLamb、Sheep、Goatについては舌に電気Shockを与える方法を認めています。
これに対して牛については、いかなる電気Shock方法も認めていません。
一般的には牛については頭部に電気銃を打ち込む方法が行われていますが、当Halal Food Authorityでは認めていません。